介護タクシー業界の現状

この2,3年、介護タクシーを開業する方は増え続けております。
その要因としてさまざまな事柄が考えられます。
  • 認知度が上がってきている
  • 重要の拡大
  • 許認可申請代行業者の増加
  • 独立開業が比較的スムーズ
  • 介護事業者による参入
  • 不景気の影響

今後も開業者は増えていくと思われます。しかし、そこには数々の問題点が存在するのも事実です。
そのひとつとしては、許認可申請代行業者の増加と誇大広告が挙げられます。

介護タクシー事業は、開業までは比較的スムーズに運びます。
しかし、本当に大変なのは営業が始まってからです。
多くの申請代行業者は許認可申請がメインの事業です。
認可をおろすお手伝いです。
開業後のサポートやノウハウの提供(講習・会議・配車・営業・その他)はあまり期待できません。
その為、開業はしたものの、ご利用者様の介助の仕方、接客マナー、営業方法などが良くわからず、苦労された事業者の方々はたくさんいると思います。
開業してからある程度 売上げが安定するまでに、かなり大変だったのではないでしょうか。

  • 大変なのは開業後

中には、売上げが上がらず、料金を上げている事業者が増えてきています。 又、すでに廃業を考えているといった話もよく耳にします。
現在、事業者の数自体は、需要に対して足りているとは思えません。では、なぜそんなに各事業者の方々は苦戦しているのでしょうか?
介護タクシー事業自体、単独で行うにはいくつかの不利な点があります。
その弱点を認識し、ウィルグループで行っている様々な取り組みがご参考になれば幸いです。

第一段階目の淘汰

介護タクシー・福祉タクシーの名称は5〜6年前とは比べ、格段に認知度が増して来ています。
それに伴い、ご利用者様の数自体も以前よりかなり増えてきているようです。
但し、この1〜2年の間、介護タクシー事業者の数は格段に増えているとは言えず、横ばい状態と聞きます。

ウィルグループでは2009年度は53社が開業しました。
ウィルだけでも53社も増えているのに、業界全体ではもっと増えているのでは・・・

そこで考えられる事は、すでに第一段階目の淘汰が始まっているという事です。

以前、介護タクシーは稼働している台数も少なく珍しい存在でした。
ですので、一度お客様を送迎した際のリピート率はかなり高かったといえます。
また、営業活動においても、台数が少ない分価値があり、依頼に繋がることも多かったのではないでしょうか。

しかし、現在は台数が増え認知度が増してくる中、ご利用者様も依頼主の病院等にしても、身近な交通手段となり、サービスの内容、料金その他で総合的に比較しうる環境となっています。

いつ電話を掛けてもつながらない事業者や、電話対応が横柄だったり、ジャージやサンダルしまいには首から手ぬぐいなど、運送屋さんの様な恰好をしている事業者・・・・・

選ばれる介護タクシーとなるためには、やはり、質の高いサービスその他の総合力を兼ね備えなければいけません。

選ばれない事業者は衰退していき、しまいには・・・・・

今後、益々高齢化が進み、介護タクシーの認知度も今より更に上がってくると、需要と供給のバランスも変わり、質の低いドライバーの出番が来る場面もあるかもしれません。 しかし、最終的にはより質の高い、本物の介護タクシーが選ばれていくのではないでしょうか。

介護タクシーの【才能】

現状の社会の中は、競争の社会ともいえます。その中で、ビジネスで勝ち上がるには、基本を学ぶ事はもちろんの事、その事業において人よりも特化した才能に恵まれ、なおかつおしみない企業努力を積み重ね、常に進化をして行く事が必要です。

介護タクシー事業の場合も基本をしっかり学び、努力を積み重ね、進化して行くといった点は同じですが、事業を行う上での一番の才能は「やさしさ・思いやり」であると私は思います。

個人個人の持っている優しさをご利用者様へお届けし、感謝され、また必要とされ、リピートに繋がり、結果的に事業も順調に推移させられるという事は素晴らしい事です。

しかし、残念ながら「やさしさや思いやり」だけでは事業は成立しない部分もあります。なぜならば、介護タクシー事業(単独事業者)は様々な不利な点があるからです。⇒グループの利点はこちら

その不利な部分を、ウィルグループでは、メンバー同士が明確に理解する事で、事業者同士が協力し合い、また、個人個人の持つ欠点を補い合い、更にはコールセンター機能を活用する事で、「やさしさ・思いやり」に秀でた事業者が、売上を伸ばして行けるという環境を目指しております。

ウィルの取り組み

ウィル介護タクシーグループはフランチャイズではなく、個人事業者の集合体です。
開業までの準備や研修、開業後のバックアップなどは、フランチャイズに非常に似ている部分はありますが、ロイヤリティーや車両や機材の購入、本部機能の在り方など、異なる点が多数あります。
かといって、フランチャイズを否定するばかりではありません。
フランチャイズが持っている良い部分は積極的に取り入れ、ビジネスを有効に進めています。

フランチャイズの良い部分と、個人事業主の個性を活かした、新しいシステム目指しております。

また、介護タクシー事業の魅力や可能性を向上させる一環として、様々な企画を作っております。
通常介護タクシーは病院への通院がメインと思われていますが、私達グループではいち早く車両を大型化し、本来業務を強化するとともに、医療移送や観光企画、生活サポートなど、介護タクシーの可能性を広げ、より魅力があり、手ごたえを感じられるビジネスにして行こうと頑張っております。

介護タクシーが万能のサービスを提供出来るとは思いませんが、ご利用者様のご要望になるべく応えて行きたいという気持ちが、各種サービスを多様化させている要因だと思っております。

社会情勢や景気の波、また法律・規制の変更等、ビジネスを進める上で大変な事も有る中、グループメンバーが一丸となり、個々の才能を高め協力し合うことで、困難も乗り切っていける強いグループにして行きたいと思います。

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